スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告
-    -

 ゲームにアートの香りがあったころ

80年代のゲームは幾何学的な構成と、原色中心の色使いで子供のころの私達はそれに魅せられたものだった。音楽も電子音で、同時に出せる音が少なくて現実とはかけ離れた、別世界の音がした。当時はゲームセンターに置いてあるゲームの方が家庭用より数年分は進んでいて、大型筐体のマシンはとても輝いていた。

そんなゲームにも3D化の波が押し寄せ、モニターの中に三次元の奥行きを持つ仮想の空間が現れはじめた。バブル絶頂のころの話だ。カクカクした幾何学がぐりぐり動く。それまで一こま一こま描いた絵で表現されていたものが、連続的に自由に動かせるようになったのだ。現在はこの幾何学の表面にテクスチャという絵を貼り付けてリアルな映像になっているが、僕の好きなのはリアルになる前の3D。

vracing-01.jpg
vracing-02.jpg


上の写真は92年につくられたバーチャレーシング。リアルになる前の3Dゲームでもっとも美しいと思う。キャンギャルもカクカク。まさに幾何学の理想郷だ。コレに魅せられたから、ピカソとかモンドリアンにすんなり入っていけたのかもしれない。残念な事に3Dは進歩が早く、この2年後にはリアルなテクスチャが貼られたゲームばかりになってしまう。ほんの一瞬の期間だったが、僕はこのころのゲームこそが最も美しいと思うのです。
00:46 | 蘊蓄
comment(5)     trackback(0)
comments
なつかしい~。僕もこれにはまってました。他にもナムコのウイニングラン。のちにウイニングランの鈴鹿バージョンも出て、ゲーセンでやりまくってました^^
2006/01/25 10:08 | | edit posted by LEVINCARS
あぁ、確かにキレイだね。私も好きかも。
2006/01/25 21:26 | | edit posted by ふるやま
基本的にゲームはやらないんだけど
昔、一つだけハマッたのがATARIのSTAR WARS。
まだ3D風に描いた2Dワイヤーフレームでした。

私は2DCGが好き。
「Macはアイコンが立体的になりだしたOS8で死んだ」
と思ってますし・・・
わざわざ視認性を落としてどうするの???

仕事はバリバリ3Dなんですが
絵やグラフィックとしては2D、てかアナログが一番好き。
最近、ペンキで絵を描きたい。
2006/01/26 01:16 | | edit posted by
あっ。
3Dグラフィックとしては
私もカクカクの頃が大好きよ。
それ以上のリアリティーは意味がないよね。
ボク、テクノ世代だし。
紙工作が大好きだったしね。

リアルな画は予備校で卒業したのに
プレゼンではそれを求められるからかったるい。
素人のオッサンと話すの面倒くさい。
2006/01/26 01:33 | | edit posted by
一部の人を除いて、抽象的な世界は学習によって後天的に身につけるものなので、それは致し方ない事なのでしょうね。印象派の展覧会はおばちゃんで一杯。現代美術の展覧会は学生と業界の人ばっかり…というのはそういうことだと思います。

ウイニングランは僕もやりました。1プレイ200円だったのでバブル期とは言え小学生には厳しい価格設定でした。4速マニュアルの中級辺までは完走できていましたが、7速マニュアルの上級編はむりでした。なにしろペダルに足が届いてなかったからなぁ。

ワイヤーフレーム、いいですよね。リンクに入ってるもぐら氏から昔「光速船」(http://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/dataroom/cm/83.html)というゲーム機を教わった事があります。まあこれも、現代美術と似たような好事家向けの代物でしょう。
2006/01/28 00:01 | | edit posted by EdoFunk
comment posting














 

trackback URL
http://tfukit.blog2.fc2.com/tb.php/54-171032bb
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。