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 5年

大学時代の写真部の後輩達と先週末に飲んだ。

全員とほぼ5年ぶりの再会だ。みんな意外に変わってない。さすがに子供っぽさは抜けていて男の子も女の子も色気が出てきたかなと思った。このメンバーでテーブルで向かい合わせてるとそう、2000年、もう僕と同学年の人は単位を取り終えてあまり学校にいないとか、就職活動で駆け回ってるとか、そういうことで周りに居るのは年下の人達ばかりと言う状態の部室の空気がそのまま再現されていた。暗室の酢酸の匂いがそのまま漂ってきそうなくらいだ。当時僕が描いていたリンゴのデッサン(デザイン学校に行く前でド下手)が少なくとも2年は部室に残っていたとか、当時自分が吐いた迷言、妄言を聞かされ、自分がいかに自分の事を覚えていないかを痛感した。僕がこういうブログを始めたのもあまりにも自分の言動を自分で葬り去ってしまうからなのだ。

ああ、表情のつくり方、タバコの吸い方、会話の時の息継ぎの位置。全員のディテイルの記憶が僕の脳の奥のほうから引っ張り出されてくる。実はこの文章を書いている今も結構記憶の波が押し寄せてきている。僕は結構歳をとったんだな。

終電の時間になっても誰も帰ろうとしない。普段の飲みだったら「帰ろうかどうしようか」という話になるがそのときはそんな話にもならなかった。あの瞬間はきっと全員が残るつもりだった。そういう確信が僕にはある。話が「次どこ行く?」になっていた。なんなんだろうね、あの全会一致感覚。そのあと歌舞伎町のバッティングセンターに行った。5人中3人がバットを使う競技経験者であったが…ひっかけてばかりで僕は全然快音を響かせることができなかった。

そのあと珈琲屋に行って5時までまた取りとめのない話をする。取りとめの無さすぎに感動した。なんか少し泣きそうになった。

始発の時間に解散したけど、家に帰って寝床に就こうとすると5年前の記憶が洪水のように蘇ってきた。「惑星ソラリス」の主人公は記憶に抱かれて生きていくのを選んだけれど、その気持ちが少しわかったような気がした。
02:04 | 日記
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comments
20代後半は
未来にも希望があるし
過去にも郷愁が漂う
そんなお年頃。

時は金だそうですよ。
2005/12/09 23:19 | | edit posted by 今村浩章
高校の連中と再会したらどうなるんだろ。10年前だからな。80年代も90年代遠くなっていくね…
2005/12/11 03:07 | | edit posted by EdoFunk
何年かぶりに学生の頃の友達や後輩に会うのっていいですね☆
うーは、逆に会いすぎてそういう新鮮な再会はないんですよね。。。
でも学生の時に全然話したことがなかった人とかにばったり出会って再会記念に飲んだりしたら新鮮なのかも。。。
2005/12/15 23:39 | | edit posted by うー
僕は大学のころは関西に居て、卒業して東京の実家に戻り専門学校に進学したんです。数年たってみたら後輩が大学を卒業して続々と東京に集まっていたんですね。間を空けると相手を通して自分の変化に驚きますよ。
2005/12/18 13:03 | | edit posted by EdoFunk
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