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 ジェラート

この前の金曜日の出来事。
今日はリアルタイム形式で記述してみよう。

午後6時。
仕事も終わり、今は渋谷東急の地下の食品街にいる。
午後7時半に友人と浅草で食事の約束があるが、
空腹がひどいのでそれまでに何か食べたい。

ここにはジェラートの有名店「パリヤ」がある。
そうだ。これにしよう。

ジェラートのカウンターには毎度おなじみの行列。
7人は並んでいるなぁ。しかも女の子ばっかり。
まぁいつものことだ。私が好んで物を買いに行くような場所は、
大抵女性ばかりだ。こんなに美味しいものを何故男は食べないのだろうか。
ヨーロッパのショコラティエやジェラート職人は男が多いのに。
紳士たるもの、嗜好品を極めずして一流には成れないのである。

などと考えているうちやっと自分の番が来た。
3年ぶりに訪れたのでかなりラインナップが変わっている。
実は昔この店のスタンプカードがいっぱいになるほど食べて、
飽きてしまいこの店から遠ざかっていたのである。
以前はもっとシャーベットっぽいフルーツ系のあっさりしたものが中心だった。
今回はショコラリッチとかヴァニラリッチとか贅沢そうなものが増えているなぁ。
ショコラはちゃんとクーベルチュールを使用とあるし、
ヴァニラはマダガスカルかどこかのものを使ってるとある。

今回はヴァニラリッチにしよう。受け取って早速ぱく付く。
すると卵黄とヴァニラの強い絆が私の味覚に訴えかけてきた。
以前より味のレベルが上がったようだ。
数年以上もこの激戦区で生き残るだけのことはある。

ただ味としてはやはり六本木の「デル・ソーレ」のほうが美味しい。
世界コンテスト金賞受賞のジェラート職人の店なので、当然なんだけれども。

女の子10数名が柱から突き出たテーブルに向かって黙々とジェラートを堪能している。1人スーツ姿の私もそこに加わっているが浮いた感じもない。
私の肉体はそれほど男性的なデザインではないためであろう。

…と、その瞬間1人のおっさんが群れに近づいてきた。
おお、おじさん、同士よ!誇り高き勇敢なる中年よ!
近くにきたらこの同士に話かけてみよう。
しかし、なにか様子がが変だ。突然姿が見えなくなった。
おかしいなと近寄ってみると、そのおじさんはしゃがんで
その場にあったゴミ箱のゴミを回収している。
なんだ、清掃業者の人か。

結局男性がこの芳しい食べ物を食べる姿を今日は見ることがなかった。
汗臭い漢共がこの店に殺到する日がくれば、
その日は日本の近代化が完了する日であろう。




04:28 | グルメ
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