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 イケメンなご先祖様

先日、父方の祖父の家にお邪魔したときに、
ご先祖様の写真をみせてもらった。
もっとも古い物で明治22年(1889)と書いてある。
結構新しいもの好きだったようだ。

07192009226.jpg

上の写真は次郎吉さん。祖父の祖父。明治40年頃。
歌舞伎にも出たことがあるとか。
仕立てのいいコートの上にマントらしきものを羽織っている。
都会的なスタイルだ。

先祖は大阪の心斎橋に住んでいた。
戦前は大阪も東京に負けない繁栄ぶりだったが、
服装にも都市文化の繁栄ぶりがうかがえる。

上部が破れているのは、空襲のときに祖父が大事な写真だけはがして
持って逃げようとしたが、失敗したからだそうだ。

07192009228.jpg

源兵衛さん。祖父の父(曾祖父)。
明治42年(1909)頃。丁度100年前だ。
立ち襟のクレリックシャツがかっこいい。
ダブルのベストにシングルのジャケットという
組み合わせは初めて見た。

イケメンで役者になれとスカウトされていたそうだが、
嫌がってならなかったそうだ。
この二人の綺麗な鼻筋が継承されることは無かった(泣)

07192009225.jpg

同じく源兵衛さん。明治42年(1909)の表記がある。
ウラジオストクにて。後ろにいるのはロシア人。
横は中国人だろうか。

貿易の仕事をしていたそうだ。
なんだか今より国際的に見える。
ちょうど100年前のこの写真を見習って、
世界的な視野で生きていきたいですね。




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00:17 | 日記
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 カルチャー系雑誌文化の終わり

今年になって、エスクァイアとスタジオボイスという、
自分の10代後半から20代前半に大きな影響を及ぼした雑誌が休刊になった。
広告収入の減少が原因だそうだ。広告に頼り切って実売が大したことなかったのだろう。

自分が多くの情報をこれらの雑誌から仕入れたとはいえ、
両誌をを読んでいる人にほとんど出くわしたことがない。

エスクァイアをみると、
自分は美術と音楽とデザイン批評とコーヒーと甘い物が好きなので(全て特集済み)、
こうした雑誌の申し子かもしれないが、
こういう趣味の組み合わせの人間には出会ったことがない。

こうした雑誌に載ってるのは高級品と高級リゾートと高級レストランの情報が中心。
それらの間を埋めるようにアートやコーヒーとかスイーツとかはやり物の特集をはさんでいた。
実際には美術や音楽が好きな人は収入の大半をそうしたものにつぎ込み、
食べ物にはあまり予算を投入できていないひとがほとんどだ。
逆も同じではないだろうか。
年齢とともに収入が上がれば両立可能だが、
その年齢に達するまえにその雑誌に飽きてしまうだろう。
かくして自分も収入が上昇するまえにこの雑誌で欲望をかき立てられることに飽きてしまった。

今「暮らしの手帖」が売上げを延ばしているという。
暮らしに根ざした、実用性のある雑誌の時代がずっと前に始まっていたのかもしれない。
そういえば女性向け雑誌でも「小悪魔ageha」みたいな実用的雑誌が幅を効かせている。

雑誌で夢とかあこがれのライフスタイルを売る時代はとっくに終わっていて、
広告がそれを延命させていただけなのだ。

自分は今すぐに役に立たない夢みたいな情報が大好きだ。
将来こんなバッグが欲しいとか、こういう生活がしたいとか、そういったことに限らず、
新しい技術、人々の生活を変えるかもしれないような新サービスの情報もだ。

だが、未来の情報を集めるという行為は懐古趣味的だと思っている。
自分は広告で延命された尖った情報を摂取して生き延びていたアナクロ人間なのだ。
このアナクロ作戦が吉と出るか凶と出るかはもう何年かしてみないとわからないなぁ…


01:46 | 未分類
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