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 関西レポート 神戸・飛田篇

引き続き関西レポート。

旅行二日目は神戸と飛田の「鯛よし百番」に行った。百番はもともと大正初期に建てられた遊郭をそのまま料理屋に流用したもので、建築に興味のある人がよく行く店。大正時代のキッチュが拝めます。

まずは神戸…といっても特に特筆すべきところはなく、古い友人と居留地界隈をうろついてその後相楽園、大工道具博物館と廻り異人館通りを通って三宮に戻るというルート。ただひとつだけ恐るべきものを発見した。それは地番の看板。
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シンプルな構成ながら曲げ鉄筋による地番表示とは恐れいった。ヨーロッパ旅行の際もサイン計画にはかなり目を光らせていたがこれより美しいものはみた記憶がない。

日も暮れてきたので一路大阪へ。


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鯛よし百番の玄関をくぐると左手に遊女を陳列するひな壇がある。いまは使われていない。で、(本来なら)そこで好きな女性を選びロビーに行くと左手に東照宮、右手に丸太橋。ロビーからは中庭が見える。中には巨大な岩石が二つある。これらは何と、一方は男根、もう一方は女陰の形ををしているのだ。男根のほうはまぁちょっとあてつけっぽいというかその辺の石っぽいが、さすがに女陰のほうはかなりリアルで気合の入れ方が違う。石の一番わかりやすいアングルがガラス越しになってしまうのでうまく写真に収められなかった。悔しい。料理のほうは至って普通で可もなく不可もなくといったところ。地方の旅館ででるような懐かしい味かもしれない。照明に蛍光灯が使われていたのが残念だった。ランプとか、ロウソクだと当時の雰囲気がでたのにな。

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上の写真は廊下の様子。一部屋ごとに違うデザインがされている。いやはやすごい。

帰り道は飛田なので周りは花街である。いわゆる風俗店のような店は一店もなくどぎつい看板もない。どれも和風建築で玄関が唐破風に統一されている。でそのなかに客引きの婆さんと遊女が鎮座して「お兄ちゃん寄ってって~」と声をかけてくる。かなり風情のある光景だが、人通りはゼロ。ちょっと怖くなって友人と足早に駅に向かった。

ここは大阪の西成区だ。行きも通った商店街を駅に向かって歩いている。行きで通ったときは午後6時前だったが半分近くシャッターが下りていた。通りは薄暗い。
中が真っ暗で見えないゲームセンターがある。ファミコン時代のピコピコした電子音が聞こえてきた。多分83年ごろのゲームだと思う。さらに行くとカウンター席だけの飲み屋からカラオケの歌が聞こえてきた。中をちらっと覗くと何と行きのときと同じ人がまだ歌っていた。あれから3時間近く歌っている。歌は安全地帯の「ワインレッドの心」だった。なんだか胸に重たいお土産をもらって私は帰路についたのだった。


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23:07 | 日記
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 若い男は。

今日は社会人生活第二幕のスタート日。

真新しいオフィス、無機質なエレベーターの電子音。
強力な目力アップメイクでまるでサイボーグのような受付嬢達(結構好みです)。つくりこまれた会社案内ビデオ。大企業特有の演出が随所に施され、広告代理店やら各種コンサルタントの成果物のフルコース。なるほど、企業を演出するというのはこういうことか。

昼休みに食べ物屋を探していたところカジュアルなビストロを発見したので一人で突入。
900円台でスープと前菜、そしてメインは肉と魚から選べる。都心部ながらがんばっている。

しかしこのような店に入っているのは20代の若い女性と年配の男性のみなのだ。いつも思うのだが、同じ年齢だといつも女性のほうが男性よりもグルメでおしゃれで美的センスにも長けている。他に趣味があるからなのかもしれないが、自分も含めて若い男は女性に比べて野暮ったく垢抜けない、非文化的存在であるなあとは思う。

若い男が同年代の女性と肩を並べられるくらいになれば、この国はもっと面白くなりそうなのにと、ちょっとまずめのコーヒーを飲みながら思った。
01:37 | これはオススメ
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 関西レポート 京都篇

いやぁ~行ってきました関西に。
2年半ぶりかな。伊丹に降り立ち、まずは京都へ。

京都駅に到着。

京都駅。10年ほど前、完成直後に立ち寄ったときに既に「遺跡」の風格を漂わしていた。今回訪れたがますます遺跡らしさを増していた。原広司設計。原広司といえば「空中○○」と名の付いた空中装備が売りだ。梅田のスカイビルでは最上階付近が空中庭園と名付けられ、そこに上るにはガラス張りの空中エスカレーターを通って上っていくのだ。

こちらは京都駅の写真。空中通路が張り巡らされています。
わざわざ端から上らないと行けないんですがやっぱり上ってしまった。
といっても通路の通過中は下が床なので普通なんですけどね。
床もガラス張りにすべきだ。

お昼は伊勢丹のレストラン街にある点心茶室で。
ここは東京の維新号の系列店。点心の店だけど五目焼きそばを注文。
美味しかった。維新号より店の雰囲気も垢抜けてますね。

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続いて河原町の珈琲店「築地」。実はここは父親に教えてもらった。
学生時代に母との待ち合わせによく使っていたそうだ。

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チーズケーキとウインナーコーヒーをセットで。
コーヒーは苦味重視のコクありタイプ。

次回は飛田百番篇です。



00:58 | 日記
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 TV開通

 ついに相模原の部屋で20世紀でもっとも重要なメディア、テレヴィジョン放送が受信できるようになった。

 ビデオデッキとPCモニタをS端子ケーブルで結べば受像機なしで見れる。簡単に工事は終わると思いきや、今使っているDELLのPCモニターのS端子は日本のS端子と若干違う模様。ケーブルのコネクタ部分を加工してもうまくささらず結局ビデオコードで接続した。

 …さすがにディスプレイで見るテレビ放送は映りが悪い。20年前のテレビ受像機よりもはるかに美しくない。

 画面上にはテレ朝の5時のニュースが映っている。久々に見る民法のニュースはとても扇情的な報道に見える。声優による情感豊か過ぎのナレーション、報道中のBGM(音楽ってそれ単体で人の心を動かすでしょう?海外ではニュースを紹介中にBGMを流すと違法な国が結構ある。スカパーやBS1で海外ニュースを見てみよう)、各ニュースがワイドショー風のストーリー仕立てになっていたり(はじめにストーリーをつくり、それに合うように取材した素材を編集しているように感じる)と、気持ち悪い要素がいっぱいだ。わかりやすさ、ストーリー性を求める大衆の心にスーッと入り込んでいくような仕掛けがたっぷりと仕込んである。危険だ。危険である。数年前テレビ局で報道カメラのアシスタントをやっていたけど、そのころより大分ひどくなっている。民法しか見ないような人は要注意だね。

 そうこうしているうちに日が暮れた。明日から日曜まで関西へ遊びに行ってきます。飛田百番(遊郭跡の料理屋)にも行ってくるぞ~
02:32 | 日記
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 ウルムのかほり

 暇になったEdoは日記を更新しまくる。
 
 今日は六本木AXISギャラリーで開催中のBRAUNのデザイン展に行ってきた。ドイツ年の中核イベントということで期待大。
 
 入ってみると…

 おお!おお!すげー!これがブラウンのテレビか!ドナルド・ジャッドがつくった箱からブラウン管が頭を出しているみたいだ!うーんノイエ~♪でも40年以上も前の製品なんだな。ん、こ、これはアイヒャー大先生のルフト・ハンザCI作戦一式セットだ!おおおおかつて時刻表の表紙でこんなに美しいものがあっただろうか。いや、これは「かつて」の物だから「その後」が正しいのか。50年前のラジオ。今よりずっとかっこいい。ラムズ御大、やっぱりあんたはすごい!

 と小一時間会場全体に鼻息を響かせながら楽しませていただきました。
 
 まだCIという概念が一般化されていないころなのに、製品、カタログ、オフィスのみならず、社内報や社内で使用する文具までマスタープランに沿って作られたそうな。やっぱりすごいですね。でもジレットに買収されちゃったけど。
 
01:56 | 日記
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 300%スパニッシュ・デザイン

 行ってきました北浦和。

 埼玉県立近代美術館はちょっと不便なところにある上に、周辺にも立ち寄りたくなるようなところがないので非常に行くのが億劫。美術館の建物としてもぱっとせず色気がないですね。設計は黒川紀章みたいですが。

 さて内容ですが、椅子と照明とポスターが各100点ずつ展示されていました。スペインは建築家の人材層の厚さは世界一だと思うんですが、意外にそれ以外のデザインにスポットを当てられることが少ないので日本でそれらに接することができる貴重な機会だと思います。

 ポスターは…まあどの時代も隣のフランスやイタリアのデザインに似ているものが多いかな。戦前はロシア構成主義風やイタリア未来派風のものもあり、デザインの潮流がヨーロッパ全体で推移していたことをうかがわせます。ただ質はちょっといいなというものが何枚かある程度。

 照明は、見る価値ありでしょう。特にインテリアや照明にかかわる人にはお勧めですね。質的にも量的にも充実しています。これは見る価値がある。アンティークショップやヤマギワで見られないものがたくさんありました。

 椅子はたいした事ないですね。同時代ならイタリアのほうがいいと思いました。

 結論としてはインテリア関係の人は見る価値ありかなと。メインは照明、椅子はおまけ程度に見ておけばよいのではないでしょうか。

 今週は六本木のアクシズギャラリーでもブラウン社のデザイン展が開かれているので行ってこようと思います。これはもぐら氏も絶賛。

 プロダクトデザインということでいい本を紹介して終わりとしましょう。


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Domestic Aesthetic: Household Art 1920-1970

工業製品が熱い時代の生活家電の写真集。
ブラウンやフィリップスなど養分たっぷりの製品群がオールカラーの美しい写真で載っています。
03:04 | 日記
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 ゆとり教育

 今日、塾講師をやっている母が仕事から帰ってきて、「Edo、これ解ける?」と私に一枚の紙を差し出した。見れば私立中学の入試問題。つまり小学生が解く問題ですね。暇があったら解いてみてください。後日答えを発表します。いや、別に今発表してもいいんですけどね、小出しにするのが好きなんで。


問 おはじきを正方形にすきまなくならべると、12個あまったので、たてと横を1列ずつ増やして正方形にしたところ、5個不足しました。おはじきは全部で何個ありますか。


 「たて」が漢字でないところが小学生らしいですね。しかし…解けない!どうしていいかわからない。何を計算すればいいのだ。あたまが真っ白になって脳が酸欠になりかけたので結局例題を一回見て解き方を覚えてから、練習問題という古典的スタイルを踏襲することで事なきを得ました。なにせ高校時代に「僕、大学は私立文系しか受けないんで数学の教科書買わなくていいですか」って真面目に先生に質問して怒られたことがあるくらいの数学嫌いのEdoですから当然の結果かなぁ。

 ゆとり教育の水面下ではやっぱり激しいバトルが繰り広げられているわけで家の近所はお受験エリアでもなんでもないんだけど局地的な戦闘がおこってるみたいです。ゆとりゆとりっていうけど親はやっぱりよその子に遅れをとらせないように子供を塾に通わせるし、学力競争そのものはなくなりそうもない。私は学生時代に家庭教師をしてたけど勉強が苦手な子、本当に苦手な子に勉強をさせるのは本当に心苦しいですね。中3の子を教えていたんですが、どこから理解できなくなったのかとたぐっていくと小学校2年までさかのぼってしまったことがあります。いったい先生や親は何をしていたのか。そうかゆとり教育は先生を楽にするための方策だったのか、いやまてよ、でも教諭の人は鬱病になりまくってるし、結局なにもかもうまくいってないような感じ。世の中学歴が必要な仕事ばかりではないし全員が受験競争する必要もないんですが、「13歳のハローワーク」が売れたのはそういう悩みを持った親がいかに多いかを示していると思いますね。

 しかしながらEdoFunkはここで何の解決案も提示できません。そして自分の対策は仮に嫁さんがいても「子供をもたないこと」になってしまうはず。今の世は子供にとってかなりハードな社会になっているような気がするので気の毒な気がするんですよね。そして結論がでないまま思考は堂々巡りをはじめるわけです。
21:53 | 日記
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 ううむ

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 美しい建物と香ばしい珈琲と美味しいケーキ。
 日本橋~日比谷間でそんな街歩きを開催したいが・・。

 土日、団体、自家焙煎珈琲、絶品ケーキ。とてつもなく高いハードルだ。
 そんな高いハードルを越えられる店があるのだろうか。

 店、店、店。こまったこまった。
 



 
16:25 | イベント
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